突然 とてつもない肩の激痛に襲われました。
先週 家族全員でボーリングに行きました。
その夜あたりに 肩に違和感。
多分筋肉痛ね・・・と放置してのですが、日に日に悪化。
とりあえず近所の整体には通ってたのですが
肩の痛みで右腕に力が入らず 持ち上がらない。
それどころか 右腕自体の重みだけで痛い。
もう腕を三角布で吊って 体に密着させてないと 動けない。
当然着替えも出来ず 顔を洗う事も髪をとかす事もできず・・・
夜は痛みで眠る事もできません。
もう近所の整体レベルの痛みじゃない!!
とうとう整形外科に行ってきました。
お年寄りで大混雑の整形外科は 2時間半待ちの状態
やっと順番が回ってきて
診察は1分もかからずにレントゲンにまわされました。
レントゲンを撮って また診察。
画像を見て 一目瞭然だったようで 「石灰沈着性腱板炎ですね」と言われました。
石灰がインナーマッスルに着いて 炎症を起こしたらしいです。
急性症状なので 治りは早いとのこと。
注射と痛み止めの内服とテープ剤をもらってきました。
とりあえず 今日1日お仕事を休ませてもらいましたが 明日は動くのかなぁ??
「肩関節石灰沈着性腱板炎」
◆「肩関節石灰沈着性腱板炎の症状」
40~50歳代女性に多く、突然誘因なく激痛が走り腕を動かすことができなくなる。
夜間痛が特徴。レントゲンで簡単に診断できるが接骨院や整骨、整体で四十肩・五十肩とまちがわれて治療されているケースが多いので専門医:整形外科を受診することが肝要。
◆「肩関節石灰沈着性腱板炎」
石灰沈着性腱板炎は、肩関節の「腱板(棘上筋等の腱)」という組織に、塩基性リン酸カルシウムの沈着物(=石灰)が沈着して炎症を起こすものです。石灰が沈着しただけでは痛みは生じませんが何らかの原因で炎症を起こすと目が覚めるほどの激痛が夜間襲ってきます。「レントゲン検査をすると、肩関節のところにモヤモヤした白い影が映り、すぐわかります。これが、板にたまった石灰の結晶で、激痛をひきおこす原因。
しかし、なぜ石灰がたまるのかは不明で、体質的なものなのか、腕や肩の使いすぎによるのかはわかっていない。
また、石灰がたまってもレントゲン上で境界が明瞭な丸い沈着の場合は痛みは出ないという。
「何らかのきっかけで、腱板の周囲の組織に石灰が流れ込み、炎症を起こすものと思われます。外傷も打ち身もなく、無理な姿勢を取ったわけでもないのに、発作的な激痛があれば、石灰沈着性腱板炎の疑いが濃厚です」
あまりの激痛に、救急車を呼ぶ人もあるそうだが、通常は一週間程度で徐々に痛みは消え、もとのように腕を使えるようになるという。
◆「家庭での応急処置」まず患部を冷やし、安静にすること。
「よく誤解されるのですが、市販の冷感湿布や温感湿布というのは、あくまでも冷たく、または温かく『感じる』だけであって、温度を下げるものではありません。冷蔵庫の氷でいいですから、アイシングをしてください」とアドバイス。足首や膝などでも石灰がたまり、同じ症状がでることもある。
◆「肩石灰沈着性腱板炎の診断と治療」
治療は、炎症を抑えるためにステロイド剤を注射すれば劇的に痛みは和らぐ。注射器で石灰を吸引して排出することもある。また、一般的には、安静と消炎鎮痛剤の内服や湿布薬で症状は改善する。
痛みが軽減すればリハビリテーションとして温熱療法などで経過観察します。中には、痛みが完全に消失しても、依然として石灰物が存在する症例もあります。その様な症例では短期間に同様な症状が再燃することがありますので要注意です。又、長期に渡って肩の痛みが持続しますと、やがて、肩関節拘縮(関節が固まって肩が動かなくなる状態)を併発しますのでストレッチングや筋力強化訓練が必要となります。
◆「肩関節石灰沈着性腱板炎の症状」
40~50歳代女性に多く、突然誘因なく激痛が走り腕を動かすことができなくなる。
夜間痛が特徴。レントゲンで簡単に診断できるが接骨院や整骨、整体で四十肩・五十肩とまちがわれて治療されているケースが多いので専門医:整形外科を受診することが肝要。
◆「肩関節石灰沈着性腱板炎」
石灰沈着性腱板炎は、肩関節の「腱板(棘上筋等の腱)」という組織に、塩基性リン酸カルシウムの沈着物(=石灰)が沈着して炎症を起こすものです。石灰が沈着しただけでは痛みは生じませんが何らかの原因で炎症を起こすと目が覚めるほどの激痛が夜間襲ってきます。「レントゲン検査をすると、肩関節のところにモヤモヤした白い影が映り、すぐわかります。これが、板にたまった石灰の結晶で、激痛をひきおこす原因。
しかし、なぜ石灰がたまるのかは不明で、体質的なものなのか、腕や肩の使いすぎによるのかはわかっていない。
また、石灰がたまってもレントゲン上で境界が明瞭な丸い沈着の場合は痛みは出ないという。
「何らかのきっかけで、腱板の周囲の組織に石灰が流れ込み、炎症を起こすものと思われます。外傷も打ち身もなく、無理な姿勢を取ったわけでもないのに、発作的な激痛があれば、石灰沈着性腱板炎の疑いが濃厚です」
あまりの激痛に、救急車を呼ぶ人もあるそうだが、通常は一週間程度で徐々に痛みは消え、もとのように腕を使えるようになるという。
◆「家庭での応急処置」まず患部を冷やし、安静にすること。
「よく誤解されるのですが、市販の冷感湿布や温感湿布というのは、あくまでも冷たく、または温かく『感じる』だけであって、温度を下げるものではありません。冷蔵庫の氷でいいですから、アイシングをしてください」とアドバイス。足首や膝などでも石灰がたまり、同じ症状がでることもある。
◆「肩石灰沈着性腱板炎の診断と治療」
治療は、炎症を抑えるためにステロイド剤を注射すれば劇的に痛みは和らぐ。注射器で石灰を吸引して排出することもある。また、一般的には、安静と消炎鎮痛剤の内服や湿布薬で症状は改善する。
痛みが軽減すればリハビリテーションとして温熱療法などで経過観察します。中には、痛みが完全に消失しても、依然として石灰物が存在する症例もあります。その様な症例では短期間に同様な症状が再燃することがありますので要注意です。又、長期に渡って肩の痛みが持続しますと、やがて、肩関節拘縮(関節が固まって肩が動かなくなる状態)を併発しますのでストレッチングや筋力強化訓練が必要となります。